平成18年度実績報告


(1) 麻酔・救急シミュレーション・システムを購入し、シミュレーション・ラボを開設した。事前のプログラム開発等を通じ、平成19度以降の卒前・卒後シミュレーション教育に備えることができた。その結果、麻酔・救急シミュレーション・システムを活用して、卒前・卒後教育に必要で実際の臨床の現場では体験し難いシナリオのアルゴリズムを予め作成・開発することができた。それにより、平成19年度より偏りのない急性期医学教育を可能とするための準備が整った。
 
(2) プログラム・ディレクターは様々な臨床現場を想定したシナリオから卒前・卒後の各段階に適した難易度のシミュレーション・プログラムを新たに作成・開発するとともに、次年度以降のシミュレーターの活用に備え教育体制を整備した。その結果、平成19年度からのシミュレーション教育の円滑な導入が図られ、かつ麻酔専門医、救急認定医、集中治療専門医資格取得のための効率良い準備教育が可能となった。
 
(3) プログラム・ディレクターは国内・外(国内における見学先として、旭川医科大学から兵庫医科大学へ変更)におけるシミュレーション教育を参考にし、本学に適したシミュレーション教育の実施要領、評価項目等を策定した。また次年度からの円滑なシミュレーション教育導入の準備態勢を整えた。
(4) 本事業にかかわるホームページを前面改変し(http://www.md.tsukuba.ac.jp/clinical-med/anesthesiology/)ホームページ内にブログを開設した(http://tsukuba-accm.cocolog-nifty.com/blog/)。また筑波大学附属病院麻酔科ホームページと本取り組み(GP)を、茨城県医師確保総合対策事業内の医師確保支援センターにおけるホームページで紹介・リンクすることができた。その結果、地域を問わず不特定多数の医学生・研修医に本学の取り組みを紹介することが可能となった。麻酔や救急医療を目指す若手研修医の募集を、広く県外に広げることができた。