私がナースを続ける理由 第6話

誰の心の中にも、ずっと大切にしたいストーリーがあります。今の自分を支える
ストーリーをご紹介します。

私を支えてくれるチームの絆

希望通りオペ室への配属が決まり、喜んだのもつかの間。学校では器械に関する授業はなく、数十種類もある器械を覚えなければなりません。しかも、同じ手術でもドクターごとに“マイセット”があり、頭の中は大混乱。いったんオペが始まれば新人もベテランもありません。ドクターに怒られ先輩に助けられ、悔し涙を流すこともしばしばでした。それでも走り続けてこられたのは、見守ってくれるチームの存在があったから。1秒たりとも気を抜けない緊張のなか、ドクターや先輩の叱咤激励は、患者さんの命に真剣に向かい合っているからこそ。多職種が同じ時間を共有するオペ室では、チームの団結力がより一層強くなります。厳しいだけではなく、うまくできずに落ち込む私を見て、「今日はみんな頑張ったから飲みに行くか」とドクターが声をかけてくれたことも。患者さんのために、このチームのために、今日も頑張りたい-その想いが元気の源になっているのだと思います。

私がナースを続ける理由