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光学医療診療部

光学医療診療部

光学医療診療部は、内視鏡を用いて診断と治療を行う診療部です。胃カメラやファイバースコープに始まる内視鏡装置の開発は、CCDカメラを用いた電子内視鏡へと進められ、今やテレビ画面を見ながら診断や治療を行うまでに進歩しております。そして、癌を始めとする各種消化器疾患・呼吸器疾患の診断と治療になくてはならない手段として、広く用いられております。これらの診断・治療装置は全て精密機器であり、その取扱いには内視鏡に関する十分な知識が必要であり、熟練した技術が必要です。光学医療診療部での診療は、それぞれの専門診療グループの責任のもとに、機器の取扱いに習熟した教官の指導のもとに行われております。
日本人の死因の中で癌の占める割合は約30%です。癌死亡者数の最も多いのは肺癌、第2位が胃癌、第3位が大腸癌、第6位が食道癌で、合わせると毎年15万人以上の方が亡くなっています。これらの癌の診断や治療には内視鏡検査が不可欠となっており、光学医療診療部の果たす役割はますます重要になっています。

領域別特徴

1.上部消化管検査

食道・胃・十二指腸疾患の診断と治療を行います。消化性潰瘍や癌などの診断に無くてはならない検査です。また、病変が早期のものである場合には、開胸・開腹することなく内視鏡下に治療を行うこともできます。

2.下部消化管検査

結腸・直腸疾患の診断と治療を行います。大腸腫瘍の診断、炎症性腸疾患の診断などを行います。大腸癌検診に便潜血検査が取り入れられたことから、早期大腸癌の発見頻度も増加しつつありますが、発見大腸癌の約半数は、開腹することなく内視鏡下に治療を行うことができます。大腸癌の原因とされている腺腫に対しても、内視鏡下に治療を行うことができます。

3.気管支鏡

気管・気管支・肺疾患の診断と治療を行います。特に肺癌の診断には欠くことの出来ない検査です。病変が早期のものである場合には、開胸することなく胸腔鏡下に治療することも可能であり、気管・気管支に限局している場合には、内視鏡下に光化学治療を行うこともできます。

4.逆行性膵胆管造影(ERCP)

胆・肝・膵疾患の診断と治療を行います。胆嚢癌・胆石症・胆嚢炎の診断、胆管癌・胆管結石・胆管炎の診断に用います。特に胆管内に結石がある場合には、検査に続いて治療も行うことが出来ます。年間2万人が亡くなる膵癌の診断にも欠くことの出来ない検査です。

5.処置術

a.ポリペクトミー
高周波電流(電気メス)を用いて、ポリープを切除する治療法です。胃ポリープ・大腸ポリープを、内視鏡下に切除・回収します。
b.内視鏡的粘膜切除術(EMR)・内視鏡的粘膜剥離術(ESD)
早期の食道癌・胃癌・大腸癌を、粘膜下層で剥ぎ取り、回収する治療法です。組織検査の結果にもよりますが、これで治療を終了することも可能です。
c.光化学治療(PDT)
早期の肺癌・食道癌・胃癌の治療法です。光感受性物質とレーザーを組み合わせた治療法で、癌のみを選択的に壊死させることができます。
d.食道静脈瘤硬化療法(EIS)・静脈瘤結紮療法(EVL)
吐血の原因となる静脈瘤の治療法です。食道・胃静脈瘤のコントロールが可能です。
e.胃瘻造設術(PEG)
腹壁と胃に瘻孔を作成する治療法です。食事摂取の出来ない場合には、この瘻孔からの栄養補給で、自宅での生活が可能となります。

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